スタッフからアドバイスをいただく
「マンガの創り方」でマンガをかくでやられまんの話を書こうと
思ったきっかけをくれたスタッフのS氏から
「四季さんの話はやられまんとやりまんの違いがわかっていない。」と言われた。
むう、痛いとこを突かれた。
やられまんの話を書きたいのだけれど、
なかなか「やられ」感が出ないのだ。
カナがやられまんであるということをどう表現すればいいのか。
ていうか、やられまんとやりまんの違いって何だろう？
考えてみておもったことは
やりまん→自分がセックスしたいからやっている能動的な感じ
やられまん→セックスがしたいからやっているのではなく、
自分の武器が体しかないのでやっているだけ
受動的な感じ
ではないかと思った。
だから、やられまんはセックスが必ずしも好きなのではない。
セックス中過剰に声を出したりはするけれど、
多分それは気持ちいいんじゃなくて、演技をしているだけだと思う。
S氏いはく
- やられまんは複数の男の人とホイホイ寝る
- やられまんは男を選ばない
とのこと
確かに私のつくった話は、複数の男と寝てるシーンがない。
複数の男と寝てるシーンを入れるべきか？
なぜずっといれなかったというと、
複数の男のひとを話にいれることによって
物語が散漫になってしまうのではないかと危惧したからだ。
だから、できればカスオと男子Aだけで
表現したいのだがなかなかそれができない。
あと、たしかに複数の人とねるとは思うけれど、
私はやられまんがだれとでも寝るとはおもえなくて、、、
なんかやっぱり選んでると思うんだよね。
すくなくとも、好きになる、ついていく相手は選ぶ気がする。
というわけで、ひとつ課題ができた。
やられまんを表現するにはどうすればよいか？
１．複数の男にやられているシーンをかく
２、またはカスオと男子だけでなんとかやられまん感をだしてみる。
あ！でも複数の男の子を出さなくても、
たとえばいやいやセックスをして男に尽くしているシーンを
だせばやられまん感がでるんじゃない！？
すくなくとも気持ち良くないのにセックスしているのは
やりまんじゃないと思う。
あと、友達のKさんにも
出だしの男子Aとカナのシーンで男子Aがカナに
罵声を浴びせかけるシーン。
「お前みたいなやられまんだれが相手にするかよ！」
のシーン
普通だったら
「お前みたいなやりまん誰が相手にするかよ！」というのでは
とアドバイスをもらいました。
確かに男から見たら、ただの都合のいい女は「やりまん」
なのかな？
うーん混乱してきた。
もうこのさいやりまん、やられまんというセリフをカットするのもアリだな。
