やられまん プロット訂正版

「マンガの創り方」でまんがをかく10

『起』「自分みたいな駄目な人間は、誰も愛してくれはしない」
   カナ(主人公)はそんな価値観を持って生きてきた。
   身体だけでも愛されたいと
   クラブやライブのトイレでいろんな男とやりまくるカナだが
   誰も彼女を愛してくれない。
   そんなカナを理解してくれる男の人(カスオ)が現れた
   
『承』愛してくれる人ができたから、自分はもう幸せと
   カスオと付き合い始める。
   でもカスオの冴えない風貌が気になってしまい
   カスオとうまくデートできない。
   デートをなげだして他の男の人についていき
   さんざん輪姦されて、真夜中の海辺に放り投げられてしまう
   「私何やってるんだろう」と絶望するカナ。
   カスオが助けにきてくる。
   自分が幸せになるにはカスオについていくのが1番だ。
      
『転』それなのに身体がうごかない。
   冴えないけど愛してくれるカスオといるより、
   格好良い男たちに輪姦されているほうが
   気持ちいいと自分の心が間違ったことを考えてしまうのだ。
   カナはなんて自分は馬鹿だと泣く
   カナはカスオのもとを離れる
      
『結』カナはもとのやられまんにもどる



夏目さんの彼女さんの言う通り盛り上がりに欠けますね
何が原因なんだろう。
あと、
なおしたところは、
最初、男の子たちに輪姦されるところを
ドラマティックに書こうと考えていたのですが
よく考えるとやられまんのカナは、男の人に冷たくされるの
慣れているので、感情が麻痺してて
本心は傷ついていても、表面上は
さらっと受け止めるんじゃないかと思いました。
なので、輪姦のところはライトな感じにしました。
あと『転』の部分に
カナの格好良い男たちに輪姦されるほうがましという
気持ちを入れました。
私の中ではカナがカスオにどんなに愛されても
自分の歪んだ価値観をかえることができないというのが
クライマックスのつもりなのですが、
うまくもりあがってない気がします。
もしかすると『承』の部分であんまりカスオ
の優しさがあんまり伝わっていないからかもしれません。
あと、まだカスオのキャラクター像がはっきりしていないのも
原因かもしれません。

というわけで

  1. 話が上手く盛り上がっていないのはなぜか
  2. カスオの良い人間さをどう表現するか?

を頭にいれつづ、次の箱書きに行きたいと思います。