山本おさむ著「マンガの創り方」で漫画を描く①

漫画の挫折から、
自分では回復していたと思っていたのですが
まだなおっていないみたいです。
なんだか気分が平均的に落ちてる。
何を書けばいいかちょっとわからなくなったというか。
要するに混乱している感じです。
うーん、書きたいものは人に理解されなくても書きたいし、
でもちゃんと漫画家にもなりたいし、、、うーんわっけわかんない、、。泣
という訳で、こういう時は何か新しい事をするのが1番だと思います。
それでいつもは自己流で適当に漫画を書いていたのですが、
今回の投稿作は本を見ながらストーリーを考えてみようと思います。
本を見ながらストーリーを考えるなんて3、4年前に読んだ
大塚英志著「物語の体操」以来。

とにかく何を書くか決めよう、、、、

マンガの創り方より抜粋↓

①発想段階でモチーフだけに引きずられて書かないこと。

モチーフだけでパターンに寄りかかってみんなが考えつくような、
10人いれば10人考えつくパターンを
イデアと勘違いして書いている場合が新人賞応募作品には多いので、
パターンは利用するものではあってもよりかかるものではないことを
肝に命じておくべきでしょう。

②時間制限をする空間制限をする。何らかの制限を設けること

③ジャンルとパターンをよく知っておくこと

アイディアが決まったら、それを粗筋に発展させていくのですが、そのときにどういうパターンを援用するのがいいか考え、自分にふさわしい乗り物(パターン)をみつけましょう。
パターン例→
成長もの(映画「姿三四郎」、「赤ひげ」やマンガ「明日のジョー」)
ボーイミーツガール(映画「勝手にしやがれ」「俺達に明日はない」「旅情」「ローマの休日」)
目標に向かって型(まんが「遥かなる甲子園」「巨人の星」「明日のジョー」)
巻き込まれ型追いかけっこ型(ヒッチコック作品、アニメ「カリオストロの城」)

④インスパイアされる事

ただしインスパイアされるのを待っていたら、ずっと待っていなければ行けなくなります。待っていても来ないときはインスパイアされに自ら出かけていく。青春ものを書こうとしているのなら青春ものの映画を見に行く。青春ものの他の人の作品を読んだり資料をしらべたり、自分の記憶を積極的に思い出したり、、、と待つだけでなく探しにいこうとする事です。

⑤トッピング

自分ではピンとはきているけれども何か物足りない場合はトッピングを考え、アイディアを補強しましょう。
総じて発想の段階で間違えてしまったら、その後の努力はすべて無駄になってしまいますから、この5つの技法を駆使して使って下さい、

以上だ。

それで考えたのが
男にホイホイついていってやられまくる「やられまん」の女の子の話。
実はこれは知り合いS♂の失恋話に「インスパイア」されて書きたくなったのだ。
というわけで④番はクリアということにしよう、、、。
ちなみに結構人の話を聞いたり会ったりするのは創作活動に役立つ。
昔は漫画のネタのために!と人の話とか聞いてもあんまり役立たなかったけど、
最近はそんな事ないみたい。
多分それは人の話のなかで自分が興味を持てるところ、共感できるところが少しだけみえてきたからかもしれない。
私の場合何でも興味を持つより、
自分の興味フィールドをもとにいろんなものを吸収した方が今のところ調子がいいようだ。
よって、これからも漫画のために、いろんな人と話して自分の興味のもてる内容を探していこう、、。

とりあえず続きはまた後日
あとおそらく誰も覚えていないが、汗
私のなかでは終わっていないネット漫画を片付けなくては、、、

マンガの創り方―誰も教えなかったプロのストーリーづくり

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